豚肉 豚肉の部位

【豚肉の部位一覧】豚のどこの部分?焼肉希少部位はどこ?

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豚肉(焼肉)の赤身・内臓など部位の説明

最近では牛肉よりも豚肉が人気です。もちろん牛肉は美味しいのですが、豚肉の低カロリーで栄養満点な所も、多くの人に好かれていますね。
ここでは豚肉の部位を赤身部分から内臓に至るまで細かく分けて、その特徴や希少性についてご紹介していきます。
豚肉の部位を知ることで、よりそのお肉が美味しく感じられたりもしますので、ぜひ参考にしていってください。

 

表記例

肩ロース(部位の名前)

レア度:3  (5段階評価で5が最高)

肩ロースの説明

部位の説明

肩ロースの特徴

部位の味わいや特徴、美味しい食べ方など

部類:体のどこの部分かを分類

合わせて読む

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豚肉の部位:「赤身」

それでは主に内臓ではなく「お肉」に分類される箇所からご紹介していきたいと思います。なお、分かりやすいようにクビの方から後ろ足の方にかけて説明していきますのでご覧ください。

ネック(首、のど肉)

レア度:3 

部類:ネック

ネックの説明

ネックとは豚の首周りの肉です。
豚1頭から取れる量は2㎏程度。
脂が多くて固めな肉質のため、挽肉にしてソーセージにするのが最適とされています。
肉の風味が強く、ネックだけを使ったソーセージは肉好きに人気が高いです。

ネックの特徴

ネックは肉質が固く、噛みごたえがある部位です。
脂肪分が少ないので、濃厚な肉本来の味を楽しめます。
肉の味を活かしたシンプルな調理をするのがおすすめで、塩コショウなどのシンプルな味付けをしたら、ネック本来の味わいを体験できるでしょう。

 

のどすじ(シキン)

レア度:4 

部類:食道

のどすじ(シキン)の説明

豚の食道はシキンと呼ばれる部位で、食道を切り開いたときにネクタイに見えることから「ネクタイ」とも呼ばれることもあります。
シキンは豚一頭から約30センチほどしか取れない希少部位です。
フライパンで焼いておつまみにして食べるとおいしく食べれるぶいとなっています。

のどすじ(シキン)の特徴

シキンは可食部分が少ない部位で、希少価値が高い部位です。
シキンはイカのように噛みごたえがある部位で、おつまみに最適な食感をしています。
塩コショウでシンプルに味付けしフライパンで味付けするか、焼肉のタレで甘辛く食べると美味しい部位となります。

 

トントロ(Pトロ)

レア度:4 

部類:ネック

トントロ(Pトロ)の説明

トントロは豚の頬から首の部分から取れる希少部位となります。
地域によって「とんとろ」「Pとろ」などの呼び方があり、どちらも同じ部位を指す言葉です。
豚1頭から約300グラムほどしか取れないため、希少価値の高い部位となっています。
味わいや食感が人気で、海外からの輸入も増えています。

トントロ(Pトロ)の特徴

トントロはとろけるような脂が味わえる希少部位です。
歯切れの良いシャキシャキした歯ごたえで、噛めば噛むほど脂のうまみが溶け出してくるので、他の肉では味わえない体験ができます。
ですが、焼きすぎると固くなり脂が落ちてしまうので、おいしく食べるためには焼き加減に注意が必要となります。

→ あわせて読む:豚肉の部位『トントロ』(Pトロ)どこ?さっぱりとした脂身と弾力のある部位

 

肩ロース

レア度:3 

部類:ロース

肩ロースの説明

豚肩ロースは、豚の首から背中にかけた肩の部分です。
豚1頭から約4〜5kg取れる、馴染みのある豚肉となっています。
赤身と脂が霜降り状になっているため、バランスがよく豚の旨みが楽しめる部位で、食感もよく、幅広い調理法ができる部位です。

肩ロースの特徴

豚ロースに比べて脂身が多く、豚肉には珍しいサシが入っているのが特徴です。
脂の旨みに加え、豚肉の風味や深いコクが味わえる部位となっています。
食べ方としては、しゃぶしゃぶや生姜焼きが素材の味を楽しめておすすめです。

 

リブロース

レア度:3 

部類:ロース

リブロースの説明

肩ロースに近い部位で、一般的に豚ロースと言われています。
赤身と脂身のバランスが良く、豚肉の味がしっかりとしていて、濃厚な味わいが楽しめる部位です。
肉の味を活かした料理に向いており、ステーキなどにすると肉の味をより一層楽しめるでしょう。

リブロースの特徴

豚ロースの中でもキメが細かく、肉質が非常に柔らかくジューシーです。
脂の旨みを逃がさないために、調理をするときには注意が必要となります。
サシが程よくあり、ステーキなどで肉の味をしっかり堪能できる料理に向いています。

 

サーロイン

レア度:4 

部類:ロース

サーロインの説明

豚の背中部分にあるロース肉の一部で、お尻側に近いロース肉がサーロインと言われていますが、一般的にはロースとしてひとくくりにされがちな部位です。
リブロースほど脂は少なめで赤身部分が多いため、サッパリした味わいが楽しめる部位となっています。

サーロインの特徴

背脂肪と赤身で構成されたシンプルな部位で、牛肉のサーロインと比べると脂は少なめです。
リブロースと同様でキメが細かく柔らかい肉質となっており、サッパリした味わいをしています。
肉の旨味をしっかり感じられる部位で、シンプルで濃い味付けの料理に向いています。

→ あわせて読む:豚肉の部位『サーロイン』どこ?豚肉にサーロインって、あるの?豚肉の部位

 

背脂(ラード)

レア度:3 

部類:背脂

背脂(ラード)の説明

豚の背ロースについている脂のことを背脂と言い、別名「豚脂」と呼ばれます。
調理にも使用できる脂で、食べ物を覆うことで保温効果があるとされており、ラーメンのスープの中に入れられて使用されることも多いです。

背脂(ラード)の特徴

動物性の脂なので酸化しにくく、とんかつなどの揚げ油にも使用される脂です。
他の肉脂よりギトギト感が無いのが特徴で、濃厚で甘みのある脂となっています。
保温の効果のある貴重な脂でもあるため、ラーメンに振りかけることもよく見受けられます。

 

ヒレ(フィレ)

レア度:5 

部類:ロース

ヒレ(フィレ)の説明

ヒレは豚の背ロース内側にあり、柔らかくジューシーな部位です。
豚1頭から800gしか取れない希少価値の高い部位となっています。
キメが細かく脂が少ないので、脂の苦手な人でもあっさり食べられます。
脂質が少ないので、カロリーが低いのも魅力的な部位です。

ヒレ(フィレ)の特徴

脂が比較的少ないため、脂っこいものが苦手な人でも食べやすい特徴のある部位です。
また、肉質が柔らかく歯切れが良く、肉の旨みもあるのでヒレカツなどの揚げ物にしたらおいしくいただけます。
健康増進に必要なビタミンB1も多く含み、健康的な部位なので女性からも人気が高いです。

 

ランプ(ラム)

レア度:4 

部類:ロース

ランプ(ラム)の説明

ランプは豚ロースのお尻側と豚モモの間にある部位です。
豚1頭から約2kgほどしか取れない希少性があります。
流通量が少なく、スーパーなどであまり見かけない部位ですが、ロース肉の旨味とモモ肉の食感が合わさり、味に深みのある柔らかな食感があります。

ランプ(ラム)の特徴

ランプは肉質も柔らかく、肉本来の味をよく感じられる部位です。
脂の甘みも感じられるので、カレーや煮込み料理に使うとバランスよく脂と肉の旨みを感じられて美味しく食べられます。
ロースと比べて安価で買えるため、安くおいしく食べられる部位となっています。

 

外モモ

レア度:3 

部類:モモ

外モモの説明

豚のお尻周りの部位で、筋肉が密集しているため肉質がかたい部位になります。
内ももより肉色が濃く、脂肪より赤身の部分が多いため食べる際はあっさりしています。
煮込み料理で柔らかくして食べると濃い肉の味も感じられるので角煮などがおすすめです。

外モモの特徴

外モモは内モモと比べてキメが粗くやや硬めのため、細切れや角切りにして調理されることが多い部位です。
赤身部分が多いため、淡泊であっさりとした味わいが楽しめる特徴があり、幅広い調理ができます。
ローストポークや焼き豚などの肉の旨味を感じられる調理が向いています。

 

内モモ

レア度:3 

部類:モモ

内モモの説明

豚の後ろ足にあるモモの部分を内モモと言います。
肉色が淡色で外ももと比べると、肉質は柔らかくハムなどの加工品にも使われています。
モモはビタミンB1が豊富で、疲労回復などの効果もあるため健康にも良い部位です。

内モモの特徴

豚モモ肉はきめ細かく、柔らかめな食感で食べる人を選ばない豚肉です。
脂身が少なくあっさりした味わいで、脂っこいものが苦手な人でも食べやすい部位となります。
豚肉の中でもビタミンB1も多く含まれるため、栄養価が高いのが特徴的で、ボンレスハムの原材料にもよく使用されています。

→ あわせて読む:豚肉の部位『内モモ』どこ部位?値段やおすすめの料理法や購入方法などを紹介

 

シンタマ(ウチシン)

レア度:4 

部類:モモ

シンタマ(ウチシン)の説明

豚の大腿骨周辺にある部位をシンタマと言い、モモ肉の一部で内もも、外ももより取れる量は少なめな希少部位です。
キメが細かく豚モモの中で一番柔らかい部位となっており、肉の味もしっかり感じられる希少価値の高い豚肉です。

シンタマ(ウチシン)の特徴

内モモや外モモと比べて脂肪が少なくあっさりとした味わいが楽しめる特徴があります。
濃い肉の味もしっかりとするので、じっくりと時間をかけた煮込み料理にも向いています。
歯ごたえのある食感と肉の旨味を感じられる部位なので、とんかつやステーキなどの定番料理にも適している部位です。

 

カタ(ウデ)

レア度:3 

部類:肩

カタ(ウデ)の説明

豚の肩肉のことで、別名「ウデ」と呼ばれています。
運動量が多い部分のため、筋肉の密度が高く硬めな肉質なので、煮込み料理に適している部位となっています。
また、赤身部分が多く肉の味を強く感じられる部位です。

カタ(ウデ)の特徴

肉質はかためで、脂もほどよくのっているバランスが特徴的です。
ミネラルやコラーゲンなどの栄養素もしっかりある部位で、長時間煮込む調理が向いています。
肉の濃い味を味わいたい人はシチューにして柔らかい肉を堪能するのもおすすめです。

 

バラ(カルビ)

レア度:3 

部類:バラ

バラ(カルビ)の説明

豚の腹側にあるあばら骨周りの肉をバラと言い、脂肪の層と赤身の3層になっていることから、「サンマイニク」と呼ばれたりもします。
豚バラはスーパーなどで豚カルビと表記されることもある部位で、煮込み料理や焼き肉で人気の部位となっています。

バラ(カルビ)の特徴

バラ肉は脂が多く、ロース、モモ、ヒレと比べると高カロリーなのが特徴です。
豚バラにはタンパク質が多く含まれ、きれいな肌や髪、爪を作ってくれるので女性にも人気の部位となっています。
また、ビタミンやミネラルも多く含まれており、健康にも良い食材です。

 

肩バラスペアリブ

レア度:4 

部類:肩バラ

肩バラスペアリブの説明

肩バラスペアリブは、豚の肩から背中にかけての部位を指します。
豚肩スペアリブは、1頭の豚から2kgしか取れない部位で希少価値が高いです。
アメリカや中国では人気が高い部位で、ロース、モモ、ヒレと比べると高カロリーですが、ジューシーで人気があります。

肩バラスペアリブの特徴

脂身と赤身のバランスが良く、ジューシーで柔らかい食感が特徴的で、骨に沿って付いている肉は、噛めば噛むほど肉の旨みが口に広がります。
豚バラスペアリブを使った煮込み料理は、骨、肉、脂の旨みを活かした料理を作れるので、角煮などもおすすめです。

 

トモバラスペアリブ

レア度:5 

部類:肩バラ

トモバラスペアリブの説明

トモバラスペアリブは、肩バラスペアリブよりお尻側にある部位になります。
見た目は大ぶりで、豚肩スペアリブより骨が細く、味や風味にあまり違いはありません。
バーベキューなどの料理は余分な脂を落とし、おいしく食べられます。

トモバラスペアリブの特徴

トモバラスペアリブは脂が多くある部分のため、そのまま焼いたり、煮込んだりすると脂が多すぎてしつこく感じてしまいます。調理する際は余分な脂を落とすか、または塩や酢、香辛料で下味を付けてから調理するとさっぱり食べられます。

 

前スネ

レア度:4 

部類:スネ

前スネの説明

豚の前足のスネで、スーパーで出回ることが少ない希少食材です。
スジが多く料理の幅が狭いため、肉単体での調理には向きません。
ですが、ゼラチンやコラーゲンが豊富な部位で煮込むことで部位の強みを活かすことができます。

前スネの特徴

前スネはスジが多くあり、単体では調理しづらい特徴があります。
肉質は硬めだが、煮込むことで柔らかくなるので、シチューやカレーなどの煮込み料理に向いています。
また、ゼラチンやコラーゲンを多く含むため、美容にも良いとされているので、肌が綺麗になりたい人にもおすすめの部位です。

 

トモズネ

レア度:4 

部類:スネ

トモズネの説明

トモズネは豚の後ろ足にあるスネを指します。
運動量や筋肉量の違いから、前足より少し柔らかいとされていますが、大きな違いはありません。
脂肪分が少なく、硬めの食感ですが、濃い肉の味を楽しめる部位です。

トモズネの特徴

前スネ同様スジが多く、肉質が硬い特徴があります。
肉本来の味が強く、煮込み料理の際は柔らかく上質な肉の味を堪能できます。
また、スネ肉はミンチにしてハンバーグにすると肉の味もしっかり感じられるのでおすすめです。

 

 

豚肉の部位:「内臓」

ドーナツ

レア度:5 

部類:咽頭

ドーナツの説明

ドーナツとは豚の咽頭を指します。
名前の由来は、輪切りにした見た目から「ドーナツ」と呼ばれています。また、地域によっては「ノドナンコツ」「ドーナッツ」と呼ばれたりする部位です。
豚1頭から少量しか取れない希少な部位となっており、コリコリした食感が味わえます。

ドーナツの特徴

軟骨のようにコリコリとした食感と、肉の旨みを同時に感じられるのがドーナツの特徴です。
焼肉の場合、焼き時間を長くするとパリパリとした食感も楽しめ、おつまみ感覚として食べられることが多い部分となっています。

 

のどぶえ(ノドナンコツ)

レア度:5 

部類:喉

のどぶえ(ノドナンコツ)の説明

豚の喉笛を指す部位で、1頭から20gしか取れない希少部位です。
別名「ノドナンコツ」とも呼ばれ、沖縄では「ビービー」とも呼ばれています。
歯ごたえが良く、コリコリとした食感を楽しめる部位で、メニュー幅が広くどんな調理にも向いている万能食材です。

のどぶえ(ノドナンコツ)の特徴

ドーナツはコリコリした食感が特徴です。
煮込むとコラーゲンが出てトロトロになるので、もつ煮込みなどの煮込み料理で調理すると旨みが際立ちます。
他にも刻んでハンバーグに混ぜて、コリコリの食感も楽しんだり、調理次第で食感を楽しめる部位です。

 

コリコリ

レア度:5 

部類:大動脈

コリコリの説明

豚の心臓付近の大動脈をコリコリといい、
別名「タケノコ」「フエ」とも呼ばれています。牛の「ハツモト」にあたる部位で、牛の「ハツモト」より柔らかく、食べやすい部位となっています。
コリコリした食感に、脂もほどよくあるので、食感と脂の両方を楽しめます。

コリコリの特徴

コリコリは高タンパクで、低カロリーが特徴の珍しいホルモンです。
ダイエット中でも食べれるホルモンで、脂は甘みがあり、焼いてレモン汁でさっぱりいただくのがおすすめです。
お酒好きの間では、おつまみとして味噌やガーリックなどの味の濃い味付けで食べられています。

 

カシラ(コメカミ)

レア度:4 

部類:頭

カシラ(コメカミ)の説明

コメカミから頬にかけてある部位で、カシラまたはコメカミと呼ばれています。
豚の頭部にある肉の中で一番おいしいと言われているカシラですが、豚1頭から数gしか取れない希少価値の高い部位です。
淡泊な味わいで、ちゃんとジューシーさも味わえる部位となっています。

カシラ(コメカミ)の特徴

コメカミはスーパーなどではあまり見かけることの無いレア食材で、希少性の高さが特徴です。
低カロリーで低タンパクな味が楽しめて、あっさり食べられるうえ、カルシウムやコラーゲンが豊富で肌管理にも最適な豚肉です。
お酢を使った料理だと肉が柔らかくなり食べやすくなるので、ひと手間加えると良いでしょう。

 

チチカブ

レア度:4 

部類:乳房

チチカブの説明

チチカブは雌豚のみから取れる乳房を指し、「ぱい」とも呼ばれる部位です。
あまり流通していない希少性の高い食材ですが、稀にスーパーで安価で売っている食材です。
シンプルに塩こしょうで味付けするのが、肉の甘味を感じられて美味しく食べられます。

チチカブの特徴

チチカブは噛み切れないほど弾力のあり、噛みごたえのある部位です。
ミルキーな甘みと、トントロに近い独特な食感を味わえる特徴があります。
見た目に反して、あっさりした味わいが楽しめるので、煮込み料理、焼き料理と幅広い調理が可能な部位となっています。

 

シロ(シロコロ)

レア度:3 

部類:大腸

シロ(シロコロ)の説明

シロとは豚の大腸のことで、さばき方で呼び名が変わります。
呼び名としては、開いて切り分けたものを「シロ」、輪っか状にぶつ切りにしたものを「シロコロ」といいます。
豚ホルモンの中ではリーズナブルな価格で提供され、モツ煮やホルモン丼など幅広く取り扱われています。

シロ(シロコロ)の特徴

シロは弾力のある歯ごたえと、程よい脂が人気です。
牛ホルモンであるマルチョウは濃い脂がとても特徴的ですが、豚のシロは対照的にあっさりした脂が特徴で、噛みしめるほどにホルモンの旨味と甘みが楽しめます。
味付けは甘辛ダレ、塩コショウと、どんな味付けでも美味しく食べられる部位となっています。

 

ガツ(ブタミノ)

レア度:4 

部類:胃袋

ガツ(ブタミノ)の説明

ガツとは豚の胃袋のことを呼びます。
別名では「ガツ芯」とも呼ばれ、豚1頭から500gほどしか取れない希少部位です。
スーパーなどでも手に入り、クセの無い味わいが人気の豚肉になっています。
シンプルな味付けでも大変おいしく食べられますが、味付けは濃いめの味付けがおすすめで、お酒との相性も抜群です。

ガツ(ブタミノ)の特徴

コリコリした食感が特徴的で、噛みごたえがあるのでおつまみにも最適です。
また、淡白な味わいでクセが少ないため、ホルモンが苦手な人でも食べやすくなっています。
高タンパク、低カロリー、低脂肪、コラーゲン豊富で、美容や健康に良い性質があるので、健康志向の人にもおすすめの部位となっています。

 

コブクロ

レア度:4 

部類:子宮

コブクロの説明

コブクロは雌豚の子宮のことで、細い筒のような形状をしています。
コブクロは低カロリーで高タンパクで、ダイエットに最適と言われています。
クセや淡泊な味わいなので、焼肉や煮込み料理まで幅広く調理が可能です。
一部のホルモン通には密かな人気の部位になってます。

コブクロの特徴

コブクロは柔らかく弾力があり、コリコリとした歯切れの良い食感が特徴的です。
クセは無く、噛めば噛むほど独特の甘みが出てくるので、焼き肉で素材の味を活かすのも良いでしょう。
焼いていると丸く形状が変化するユニークな部位で、見て楽しむのも良いでしょう。
おすすめの焼き加減は「ミディアムレア」で、一番おいしく食べられます。

 

アミアブラ

レア度:4 

部類:脂肪

アミアブラの説明

アミアブラとは内臓を覆っている脂肪で、網状の見た目をしている部位で、フランスでは「クレピーヌ」と呼ばれたりしています。
アミアブラ自体は脂肪の塊なので、単独で食べることはありません。
食べ方としては食材を包むようにして調理するのが一般的で、肉や野菜を包んで調理すると、脂の旨みを強く感じられるようになります。

アミアブラの特徴

アミアブラの特徴は脂の塊で、単独での調理には向かないところです。
網焼きや揚げ焼きが適しており、牛肉や豚肉の脂が少ない部位を包むようにして調理すると、パサつかず脂の旨みも出ておいしく調理ができます。
業者から比較的安価で手に入るので、機会があれば使用してみるのも良いかもしれません。

 

テッポウ

レア度:5 

部類:直腸

テッポウの説明

テッポウは豚の直腸で、豚1頭から取れる量は少ない希少部位です。
名の由来は、開き捌くと鉄砲の形をしていることから「テッポウ」と呼ばれています。
肛門に近い部位ほど肉質が良く、おいしいと言われていますが、特有の臭みがある部位です。

テッポウの特徴

豚肉自体に特有の臭みがあるが、長時間下処理すれば食欲のそそる香りになるので根気のいる食材です。
食べるとクセになりそうな歯ごたえで、噛むほどに肉の旨みがあふれてくる特徴があります。
脂はしつこくなくあっさりした甘い脂でトロトロしており、極上の脂を楽しめます。

 

シビレ

レア度:3 

部類:胸腺

シビレの説明

シビレは豚の胸腺または肝臓を指します。
名前の由来は、英語の「Sweetbread」がなまって付けられたのが始まりです。
上質な脂が人気の部位で、ホルモン通に人気のある豚肉になります。
味噌ダレや塩ダレなどの濃い味で食べると、脂の旨みが引き立つのでおすすめです。

シビレの特徴

シビレは豚ホルモンの中でも上質な脂がたっぷりのっているのが特徴です。
肉質は柔らかく、口の中でとろける食感はよく白子に例えられます。
脂は甘みのある深いコクがあり、焼くとジューシー感が増してホルモン好きにはたまらない味わいが体験できます。

 

ハラミ

レア度:3 

部類:横隔膜

ハラミの説明

ハラミとは腹部で内臓を支えている横隔膜のことです。
別名「ツナギ」とも呼ばれ、豚1頭から200g〜400gほどしか取れない希少価値の高い部位となっています。
赤身のような見た目をして精肉と勘違いされる人も多いですが、部位としてはホルモンの部類になっています。

ハラミの特徴

豚のハラミは、牛と違い可食部分が小さく、売られる際は小さく分類されず流通しています。
食感は適度な弾力があり、ジューシーかつ肉の旨みが感じられる部位です。
まろやかな味わいで、精肉に近い食感が特徴的。
焼き加減としては「ミディアムレア」で焼くとおいしく食べられます。

 

タン

レア度:3 

部類:舌

タンの説明

その名の通り豚の舌を「豚タン」と呼び、名前の由来は英語の「tongue」からきています。
豚タンは小ぶりですが、牛タンと同グラムでも安価で取引されます。
牛タンよりお店で見かけることは少ないですが、脂肪も少なくあっさり食べられるため、人気のある部位となっています。

タンの特徴

豚タンは小ぶりで食べやすく、肉の甘みと旨味が両方味わえる特徴があります。
食感としてはコリコリした歯ごたえで、タン元は脂がのっておりジューシーな味わいが堪能できます。
また、栄養価が高い部位のため、健康にも良い部位となっています。

 

マメ

レア度:4 

部類:腎臓

マメの説明

豚の腎臓を指し、見た目がそら豆に似ていることから「マメ」と呼ばれます。
健康に適した効能があり、疲労回復、貧血防止、風邪予防などの対策食材として有名な部位です。
ですが、コレステロールが高く含まれ、レバーの1.5倍あるため食べ過ぎには注意が必要です。

マメの特徴

マメの食感は柔らかくプリプリしており、レバーより歯ごたえもあります。
噛めば噛むほど特有のクセのある味が出てくるので好みが分かれる部位です。
素材自体に特有の臭みがあり、「尿線」を取り除くなどの下処理が必要ですが、栄養価が高いので、下処理をする価値のある部位となります。

 

フワ(ヤオギモ・プップギ)

レア度:4 

部類:肺

フワ(ヤオギモ・プップギ)の説明

豚の肺で、ハツ(心臓)の上側にフワがあります。
韓国では「プップギ」広島では「ヤオギモ」とも呼ばれ、豚1頭から握りこぶし1個分ほどしか取れない希少価値の高い部位となります。
フハは血管の多い部分で、くさみやクセを無くすため血抜きなどの下処理が必要です。

フワ(ヤオギモ・プップギ)の特徴

フワ自体に味があまりなく淡白な味わいで、ホルモンが苦手な人でも食べやすい特徴があります。
フワフワした食感で、レバーに似たような風味があるので、レバー好きに人気の高い部位です。
しっかり中まで焼き、塩コショウや濃い味付けで食べるのが一般的です。

 

チレ(タチギモ)

レア度:5 

部類:脾臓

チレ(タチギモ)の説明

チレは豚の脾臓のことで、形状が太刀に似ていることから別名「タチギモ」とも呼ばれています。
鮮度が命で、時間の経過したチレはクセのある臭みが出てきてしまい、後の処理が難しくなります。
チレ特有の風味がして、見た目は「網脂」と呼ばれる網状の脂肪が肉を包んでいます。

チレ(タチギモ)の特徴

チレは不思議な食感が特徴で、柔らかくもちっとしています。
チレ自体は脂がなく、さっぱりした味わいなので、淡泊な味が好きな人におすすめです。
網脂を付けた状態で調理すると、脂の甘みと旨味が出ておいしく食べられます。
鮮度が重要な部位で、早い段階で仕込みが必要になるので注意しましょう。

 

ハツ(ココロ)

レア度:4 

部類:心臓

ハツ(ココロ)の説明

豚の心臓を指し「ハート」と呼ばれたりもする部位で、1頭からごくわずかしか取れない希少部位となっています。
大きさは牛ハツと比べて小さく、淡白な味わいなのであっさり食べられます。
そのため、炒めものや煮物などの幅広い調理が可能な部位です。

ハツ(ココロ)の特徴

ハツの肉質はやや固めで、コリコリした食感があります。
肉自体にすこし脂の付いた部分があり、脂の甘みが楽しめるのも特徴的です。
独特な臭みやクセもなくあっさり食べられるうえ、脂肪が少なく脂が苦手な人でもあっさり食べられる部位になります。

 

レバー

レア度:3 

部類:肝臓

レバーの説明

レバーは豚の肺にあたる部位で、ホルモンの中では名のしれた定番的な部位です。
豚1頭から約1.5kgほど取れるレバーは栄養価の高い部位で、レバー50gでも成人男性の1日に取らなければならない鉄分が取れる優秀な部位になります。
下処理が重要で、鮮度の高いうちにおこなわなければいけない注意点があります。

レバーの特徴

豚レバーは牛レバーと比べると、少しクセのある味をしているため、好き嫌いが分かれる部位になります。
柔らかく、歯切れの良い食感ですが、焼きすぎるとパサパサした食感になるのが特徴的です。
低脂肪で高タンパクのため、健康的な部位となります。

 

ショウチョウ(別名:ヒモ・ホソ)

レア度:4 

部類:小腸

ショウチョウ(別名:ヒモ・ホソ)の説明

豚の小腸を指し、細く紐状の見た目から「ヒモ」「ホソ」とも呼ばれます。
1頭あたりから約1.4kgほど取れ、シロと一緒に「モツ」として売られることが多い部位です。
調理するときはモツ煮込みなど、脂の旨みを感じられる調理で食べるのがおすすめになります。

ショウチョウ(別名:ヒモ・ホソ)の特徴

ショウチョウの特徴として、シロに比べて薄く細長い、また細かいヒダがあり、硬めな肉質な点があります。
弾力のある噛みごたえに淡白な味わいなので、濃い味付けに向いた部位です。
ほどよい脂も感じられるので、バランスの良いホルモンになっています。

 

ミミ

レア度:2 

部類:耳

ミミの説明

その名の通り豚の耳を「ミミ」と呼び、沖縄では「ミミガー」とも呼ばれています。
味はほとんどしませんが、ミミガーは味付け次第でどんな調理にも合う部位です。
コリコリした食感を楽しむ部位で、おつまみとしても人気があります。

ミミの特徴

ミミはほんのりクセのある風味があり、コリコリした食感とぷるぷるした食感の両方が味わえる特徴があります。
肌にも良いコラーゲンなどが豊富に含まれており、美容効果が高いため女性にも人気がある部位となっています。

 

テール(トンビ)

レア度:4 

部類:尻尾

テール(トンビ)の説明

テールは豚の尻尾のことで、別名「トンビ」と呼ばれています。
市場ではあまり見かける機会が少ないですが、中国や東南アジアでは一般的に販売されており、煮込み料理、揚げ物、焼き料理とさまざまな調理が可能となっています。

テール(トンビ)の特徴

豚のテールは本来、歯ごたえのある部位ですが、長時間煮込むことで外側がゼラチン化し、とろとろな食感に変わります。
バラ肉より脂質が高く、コラーゲンが多く含まれているのが特徴で、美容にも最適な部位になります。

 

豚足(てびち)

レア度:3 

部類:足

豚足(てびち)の説明

豚足は豚の足先のことを指し、沖縄では「テビチ」と呼ばれる部位です。
九州地方、沖縄では豚肉をよく食べることもあり、日常的な食材としてもよく使われます。
赤みがなく、ゼラチン質な部分が多いため煮込み料理などに多く使われます。

豚足(てびち)の特徴

豚足の特徴はゼラチン質な部分が多く、赤身がないところです。食べ応えがないと思われがちな部位ですが、食べれる箇所も意外と多いため、食べてみると満足感がある部位となっています。
コラーゲンが豊富に含まれるので、美容効果が高い部位です。

 

ブレンズ(ブレイン)

レア度:5 

部類:脳みそ

ブレンズ(ブレイン)の説明

豚の脳みそを「ブレンズ」または「ブレイン」と呼び、あまり日本では馴染みがない部位です。
ブレインは豚1頭から150gしか取れない希少部位で、早めに食べる必要があり、取り出した際はすぐに下処理が必要になります。

ブレンズ(ブレイン)の特徴

ブレンズは鮮度が大事なので、市場に出回ることがないレア食材です。
熱に弱いので、すぐに氷水などで冷やす必要があります。
臭みやクセが無くぷるぷるとろとろな食感で、白子のような濃厚な味わいが楽しめる部位です。

 

ホーデン(タマ)

レア度:5 

部類:睾丸

ホーデン(タマ)の説明

豚の睾丸を「ホーデン」または「タマ」と呼びます。
豚1頭から200gほどしか取れず、あまり市場に出回ることがない希少部位です。
焼いても生でも食べれるため、幅広い調理法が可能となる部位になっています。

ホーデン(タマ)の特徴

ホーデンはその希少性が特徴で、食用肉の豚は生後すぐに睾丸を切り離されるため、流通が少ない珍味となっています。
柔らかい中にも歯切れの良いサクッとした食感が楽しめ、味はクセが少しあるので好みが分かれる部位です。

 

ツナギ(キンツル)

レア度:5 

部類:睾丸

ツナギ(キンツル)の説明

雄豚の性器の付け根部分を「ツナギ」または「キンツル」と呼びます。
豚1頭の雄豚から1人前も取れない希少性のある部位です。
取れる量は中指一本分ほどで、店頭に並ぶことも、スーパーで売られることもあまりない食材になります。

ツナギ(キンツル)の特徴

コリコリした食感で噛みごたえのある部位で、砂肝に近い食感なのでクセになる人も多い部位です。
また、脂っぽさやクセもあまりないので淡白な味わいでサッパリ食べられます。
そのため、炒めもの、煮込み料理など、幅広い調理が可能です。

 

ドテ

レア度:5 

部類:肛門

ドテの説明

豚の肛門の部分を指し、見た目が"ドテッ"としていることからドテと呼ばれています。
豚1頭から少ししか取れない希少価値の高い部位で、脂ののりが多く、その味わいから酒好きの一部には人気の部位となっています。

ドテの特徴

ドテ特有の臭みがあるので、下処理は必ずしておいた方がいい部位になります。
ドテは脂肪が多く濃厚な味わいが楽しめる部位となっているため、味付けを濃くした料理や、シンプルに塩コショウで軽く炙って食べるとおいしく食べられます。

 

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